坂東流日本舞踊 坂東冨起子「ふきの会」
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日本舞踊Q&A

 


 
日本舞踊って着物でしなしな動くの?
 
日本舞踊には、しなしな動く踊りもあります。
でも、「初めて日本舞踊を見ました」という方は、よく「日本舞踊って、こんなに動きの激しいものもあるんですね」とおっしゃいます。そうなんです。日本舞踊には靜もあれば動もあり、動の踊りはスポーツ並み。でも、実は、ほとんど動いていないように見える踊りの方が身体的にはキツかったり…。

 

 

 
日本舞踊をすると、自分で着物が着られるようになるの?
 
1人で着物が着られない方でも大丈夫。最初はお手伝いしますが、稽古のたびに毎回、着る(着なくてはならない)ので、だんだん1人で手際よく着られるようになります。昔の日本人は、現代人が洋服を着るのと同じように毎日、着物を着ていたのですから、"習うより慣れろ"です。また日本舞踊の稽古では、着物を着て激しい動きもしなくてはならないので、動きやすさは第一。激しく踊れば、着くずれもしますが、着物は着くずれを直しながら着るものなので、自分で着くずれをさっと直すコツも身につきます。
また着物を着たときの動作や身のこなし、和室での作法やマナーも自然と身についてきます。

 

 

 
何分くらいの踊りを踊るの?
 
日本舞踊の曲目はさまざまで、短いものは3分くらい、長いものは20分以上、なかには1時間以上の大曲もあります。内容は、音に合わせて気軽に踊れる曲もあれば、演劇的に役をしっかり演じて踊らなければならない曲もあり、また1人で踊る曲、2人、3人で踊る曲、もっと大勢で踊る曲もありますが、基本的には1人で1曲を踊り抜く事が多く、「1人芝居みたいな感じですね」と言う方もいます。

 

 

 
日本舞踊で演じる役って、どんな役?
 
日本舞踊の基本である歌舞伎舞踊は歌舞伎の一部が独立したものなので、もともと芝居的な要素が濃いのですが、歌舞伎や日本舞踊では、1人で様々な役柄を演じます。幼子、少女、少年、成人したさまざまな職業の男女、老人、美男、美女、三枚目や滑稽(こっけい)な役、粋(いき)な役、狂乱の役、力強い役、亡霊の役…といろいろあって、なかには動物の役もあります。
古典の演目の時代背景はほとんど江戸時代ですが、そこには時空を越えて流れる日本人の心があり、その根っこの部分は現代の日本人と変わりません。

 

 

 
坂東流は、どんな流派?
 
現在、日本舞踊には200を越える流派があるといわれますが、そのなかで「五大流派」とされるのが花柳流、藤間流、若柳流、西川流、坂東流です。
坂東流の祖は三代目坂東三津五郎(安政4年〜天保2年・1775〜1831)ですが、流派になったのは七代目三津五郎(明治15年〜昭和36年・1882〜1961)の時代からで、現在の家元は十代目三津五郎です。
代々の家元が歌舞伎俳優である坂東流は、ひとつの曲目を単に踊るだけでなく、演劇的に、いかに演じるかを大切に扱うところに特徴があります。

 

 

 
日本舞踊の稽古って、最初は面白くない?
 
どんな芸術、芸能の稽古でも、最初は基礎訓練の稽古から始まります。基礎訓練というのは、どんな分野でもたいていあまり面白いものではありません。でも、ピアノの稽古でも、どの鍵盤を叩けば、どの音が出るのか分かっていても、なかなか最初は手が動かない。でも、そこを乗り越えないと先に進めません。
踊りの場合は、表現の手段は身体だけです。自分の身体をコントロールしながら的確な表現を探していかなくてはならないのですが、間違っても、楽器のように間違った音が出るわけではありません。何が間違っていて、何が正しいのかを判断する指針は師匠の目です。日本舞踊の稽古はマンツーマンで、弟子と師匠の関係は、スポーツ選手とトレーナーの関係に似ています。

 

 

 
弟子と師匠の関係って?
 
日本舞踊の稽古を始めたら、弟子はまずトレーナーである師匠の言うとおりにやってみます。できなくても、やる。できるまで、やる。そうしているうちに、自分の身体のどこをどう動かせば「ド」の音が出るのか、「レ」の音が出るのか、なんとなく分かってきます。
そうやって私も師匠に導かれてきましたが、へたっぴーな弟子の稽古に辛抱強く付き合って育ててくださった師匠の長年の忍耐を思うと、頭が下がるばかりです(今でも、相変わらず頭は上がりません…)。

 

 

 
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